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【2歳2カ月】息子のイヤイヤ期がピークへ「もう無理しんどい」限界ワンオペ育児【体験談】

【2歳2カ月】息子のイヤイヤ期がピークへ「もう無理しんどい」限界ワンオペ育児【体験談】

もうアカン…限界や。毎日すり減って、めっちゃ辛い。

息子のイヤイヤと付き合うのに、私はどうすれば良いんや?

漠然と聞き知っていた「イヤイヤ期」という言葉…

人生初の子育てを通して、私はその過酷な実態を知る羽目になりました。

実は息子は0歳の時、産後ケアのスタッフ(助産師さん)にも「お利口さん」「手がかからない」とお墨付きを頂いており、私もそれに甘んじていました。

しかし1歳後半ごろから、息子の変化が始まりました。頭部に収納していた〝角〟が少しずつ生えてきたのです。

今では毎日が限界で…身も心も削られて、それはもう辛いけれど、外部にそれを持ち出すわけにもいかず。

放っておくと追い詰められていくので、ChatGPTに愚痴ってみたり、SNSで少し呟いてみたり、知○袋で匿名で相談してみたり…気持ちを吐き出しながら、どうにかこうにか今を乗り切っていく感じです。

これから、私が息子のイヤイヤを通して苦しんでいる具体的内容を、ご紹介していきますね。

この記事は、こんな人におすすめ!

  • 子供のイヤイヤに手を焼いていて、しんどくて仕方がない
  • イヤイヤ期の子供を、ワンオペ育児している
  • 子供のイヤイヤが辛くて仕方なくて、気持ちのやり場がない

全てに時間がかかる

イヤイヤ期の息子

一つ一つの行動に関して、子供がイヤイヤしていては、全てに時間と手間がかかります。

そんな時『本来なら○分以内に済むことなのに…』『子供が協力してくれれば、なんてこと無いのに…』とタラレバで色々妄想してしまいますが、無意味な比較に過ぎません。

私のすべきことは、言いたいことを上手く伝えられなくて苦しんでいる息子に寄り添って、ペースを合わせて、大らかな気持ちで我慢強く見守ってあげること。

でもそれが、難しいねんな~(泣)

服を着ることから逃げ回る

息子は服はおろか、紙パンツを履くことすら拒んで、捉えようとする私の手を交わしながら逃げ回ります。

私としては風邪を引かれたり、おしっこを漏らされたりしては堪ったもんではないので、早く服を着てほしい!と思ってしまいます。

でもそういった自分本位でゆとりの無い考え自体が、ダメなんでしょうね…。

道端で歩かなくなる

息子は道端で気になるもの(小石、流れる水、電車etc)があると、足を止めて永遠にそれを触ったり見続けたりします。

これらの行為も、私が時間に追われているともどかしく感じてしまい「もう、いいやろ」「早よ、行こ」「帰って、ご飯食べよ」など、あの手この手で息子を急かしてしまいます。でも息子は、目の前のことが気になって仕方ない…。

せめて時間が許すなら、幾らでも息子に付き合ってあげたいのですが、私がしびれを切らすと息子もムキになるので、やむを得ず抱っこに至ります。

また、歩くのに飽きたのか、息子から「抱っこ」と要求してくることも。

息子の体重は13kgを超えているのですが、1日に50回以上は上げ下ろししているなと感じることもあります。私は腰は比較的強い方ですが、それでも体には堪えます。

嫌いな食べ物を残す

息子のためを思って、がんばって作った夕食のおかずを、あっさり残されます(特に緑系と葉っぱもの)。しつこく勧めると、わざと食器をひっくり返されたりします。

しかし、保育園では好き嫌いなく食べているみたいです。私だからこその甘えでしょうが、内弁慶で何とも憎らしいですww

これでは息子に栄養を摂らせることが出来ないので、豆腐ハンバーグやオムライスなどの隠ぺい系レシピ(こっそりピーマンを混ぜるetc)を取り入れるのが良いのかもしれません。

アパートの下の階の住人から、足音クレームがくる

イヤイヤ期の息子

今私はこの問題に、神経をすり減らしています。下の階の住人は1人暮らしの年配者。

私が住んでいるのは2階なので、近隣住民に迷惑をかけないために色々工夫はしていますが、イヤイヤ期の2歳児には限界があります。

この物件はファミリー向けアパートなので、子供の足音が気になるなら、単身者向けの部屋に移ってほしいな、と思ってしまいます。

防音マットを敷き詰める

息子の足音を防ぐ方法は無いかと考え、私の母の強い要望もあり、先ずは『防音マット』を敷くことにしました。

その住人から息子に悪さをされるのを防ぐ目的も兼ねて、決して安くはない価格のもの(2万円超え)を無理して買いました。

しかし、息子がそのマットの上だけで遊んでくれるはずも無く…全体の防音効果は20%くらいのものでした。

息子に言ってきかす

息子が音を立てない歩き方を覚えれば、問題解決するのですが、もうしばらくは無理そうです。

おまけに息子は〝やってはいけない事〟をちゃんと分かっているので、自分の意見が通らないと、わざと反抗的な態度に出ます。

こちらは息子を守りたい一心で教えるのですが、2歳児に理屈は通じません。「自分でやってみたい」「興味のあることをしてみたい」「一緒に遊んでほしい」などの理由で、私を困らせてきます。

本気で引越を考える

実は足音クレームが入るようになってから、自転車の空気を抜かれたり、軽自動車のワイパーゴムを部品ごと外されたり、といった今まで無かった悪戯をされるようになりました。周りの協力を仰いでいるのですが、まだ犯人は見つかっていません。

このことは、保育園にも相談しています。

さっきまで、物件を色々と見たり問合せたりしていたのですが、現実的に今すぐの引越は無理そうです。準備も含めて、3か月以上はかかりそう。

でも下の階の住人に、万が一のことをされては…と思い、子供がのびのび過ごすためにも、何とか策を練らないとなと考えています。

こちらの記事では、イヤイヤが始まり出して、まだまだ可愛い頃のw 息子をご紹介しています。

対応を誤ると、とにかく消耗する

イヤイヤ期の息子

イヤイヤ期の気力&体力の消耗は激しいです。子育てはひたすら忍耐なんだなと、実感させられます。

イヤイヤしなければ何でもないことに、ものすごく時間がかかり、子供自身がやり易いように配慮する必要があります。

「自分でやりたい」という子供の気持ちを蔑ろにすれば、その報いがちゃんと返ってくるようになっています。

気力を消耗する

誤って子供の機嫌を損ねて、泣かれると、気力を消耗します。

特にアパートなど壁が薄い部屋に住んでいると、近隣住民に気を遣い、それが主にすり減る原因になっています。

体力を消耗する

子供が泣くと、思う様に動いてくれなくなります。

動かなくなれば抱っこするわけですが、人間の子供は重たいです。うちの息子は13kg超えで、実家の猫の4倍くらいの体重があり、2Lペットボトル換算すると7本弱に相当します。

体を鍛えるための、筋トレ用のダンベルなどは要りません。私は日によっては、この13㎏超えを1日に50回ほど上げ下げしているのですから。

消耗していても、仕事や家事から逃げられない

「子供がイヤイヤ期で疲れているので、仕事を休ませてください!代わりに家事をやってください!!」は、この世界では通りません。

日々の固定タスクは、1mmも揺らぎません。

…でもそれでは、生身の人間の私は持たなくなりそうなので。休める時に意識して休んだり、スキマ時間にストレッチしたりして、自身を労わるのを習慣づけようとしています。

まじめに頑張っていては、子育ては続けられませんね。

子供を迷惑に感じる理由を、考えてみた

イヤイヤ期の息子

「子供が迷惑だ」「人前で泣くな」「人前で走り回るな」…の声を恐れて、私も含めておそらく殆どの親御さんたちは、周りに死ぬほど気を遣っています。

悪くないのに「すみません」「申し訳ありません」と謝り、子供を守るためにクレームを未然防止する。

そして、それが出来ていなければ『モンスターペアレンツ』に分類されてしまう。

なぜこれほどまでに、日本での子育ては肩身の狭い思いをしないといけないのでしょうか?

大人が作り上げた世界が、子供にとって生きづらいから

もしあなたが小さい子供や赤ちゃんなら、

灰色のコンクリートに埋め尽くされた、クルマやバイクが頻繁に走ってくる危険な道路で、お散歩したいと思いますか?

人口過密な都市で、近隣住民に気を遣いつつ、壁の薄いアパートやマンションで、はしゃぎ回りたい気持ちを抑えながら暮らしたいですか?

電車内でお腹が空いてミルクが欲しくて泣いたら、お母さんが困った顔でオロオロしながら周りにペコペコ謝っている様子を、平然と受け入れられますか?

子供は未熟で動物的なので、近代化した社会がもたらす緊張感から離れた場所で、優しい人間と自然に囲まれながら、のびのび自由に過ごしていたいのでは無いでしょうか。

子供時代を経験していない大人はいるのか?

あなたは子供時代に泣いたり、ぐずったり、走り回ったり、奇声を発したり、足を踏み鳴らしたり、抱っこを要求したり、好き嫌いしたり、パンツを履かなかったり…しませんでしたか?

私自身は、子供がしそうなことは一通り経験して、親の手を煩わせてきたと思います。特に私個人は〝退屈〟が苦手だったみたいで、家に居ると退屈して泣くので、仕方なく外に遊ばせに行っていたらしいです。

そうやって自分自身を振り返ってみると、子供がする〝大人にとっての、迷惑行為〟が、ごく自然なものだと感じられませんか?

私を支えてくれる方からのメッセージ

子育て経験者のXフォロワーさんから、心温まるリプライを頂けました。

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感謝、感謝です!!

こちらの記事では、息子が1歳の終わりの頃に、実家で色々遊んだ様子をご紹介しています。

さいごに:いつかは必ず、終わりがくる

イヤイヤ期の息子

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🧡

イヤイヤ期が終わるまでは大変ですが、子供と向き合いつつものらりくらり交わしながら、乗り越えていければなと思います。


下記は私自身が子供を授かって、初めて意識するようになったことですが、子供に代弁させますね。

これからの日本社会は、費用面も然り、環境面でも子供にとって過ごしやすいものに変わっていってほしいな。

特に、子供と一緒に入れるトイレ(特に寺社仏閣)、お店内のキッズスペース、ベビーカーが乗れるエレベーターの数が、まだまだ足りていない印象や。

子連れファミリーがイオンとファミレスと公園以外でも、居場所が確保できて息抜きできれば良いなって。

また、駅などの階段もスロープにしてベビーカー移動できるようになれば便利やなぁ。

電車は「大人専用車両(※子供が苦手な人向け)」か「子供専用車両(※バリアフリー仕様)」を作って、子供が泣いても気を遣わずに済む乗り物になれば良いなって思うわ~。

この世の中が、子供たちにとって住みやすくなることを願って止みません。

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まつりか

2歳の息子をワンオペ育児している、アラフォーシンママ。 「不器用でも、人生楽しむ!」をモットーに、等身大の日々を発信中。 お絵かき・読書・ヨガ・ドライブが好き♪

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