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うつ

【死なないで】高2で【うつ病】を経験した私が伝えたい事

私は物心ついた時には既に、家にも外にも居場所が無くていつも泣いていた記憶がありますが、唯一の救いは祖母の家に遊びに行くことでした。

その祖母は一昨年93歳で他界したのですが、同じ年に私は高齢出産で初めて子を産んで、シングルマザーではありますが家族が一人増えました。

私はもうすぐ38歳になって、人生でやり残したことも叶えたい夢も沢山ありますが、焦らずに地に足をつけて「一つ一つ」実現していこうと思っています。

何でも一つずつ『コツコツ』が肝心☺️

そして他人と比較しない❣️

四方八方を敵に囲まれている時期もある

私は幼少期からコミュニケーションが大の苦手で、友達作りできずに教室の片隅で絵を描いているような子どもでした。

専門学校に入学するまでコミュ障は続いたのですが、中学の部活では苛めにあったり(でも、私本人は中々気づかない💧)して、人の『輪』の中に入ることが出来ずにいました。「心にぽっかり穴が開いた」ような、「自分が自分でない」「自分が分からない」感覚と共に、地に足をつけられないまま状況に流されて、無意識の内に『虚しさ』を抱えて生きていました。

大人になって知ったことですが、私が共依存の両親の元で育てられた『アダルト・チルドレン』で、問題児の弟を庇う為に自分を押し殺して相手の顔色を窺って無理して明るく振舞い続けた『きょうだい児』だった為だと思われます。

苦しい時期は、いつまでも続かない

物事には必ず「始まり」と「終わり」があると思っています。今置かれている『環境』が変われば、自分の置かれている立場も変わる可能性があります。今いる場所に自分を縛り付けて頑張らず、居心地の良い場所にとっとと逃げてしましましょう!…などとエラソーに言いますが、当時の私はそれが出来なかったんですよねぇ🥲(自分が辛い状況に居る、自覚自体ありませんでした💦)

一番大切な、自ら「助けて」の声を上げる勇気もありませんでした。

それでも…時間が解決してくれる事もあるので、兎に角『焦らない』でとりま生きといてくださいね❤️

『辛さ』を知ることで、人間的に大きく成長できる

もし私がしんどい目をしなければ、その分人間の幅が狭まっていたと思います。なので今となっては、しんどい思いを経験できた自分は『幸せ者』でしたなぁ~と思っているので、今しんどくて辛くて仕方ないあなたも、今の状況を10~20年後の未来の自分から逆算してみて、優しい慰めの言葉をかけてあげてください🫶

今が全てじゃない

人生は『無常』です。

今辛くて仕方なくて「死んだほうがマシだ」と思うでしょうが、死んでしまっては辛いことと同時に嬉しいことも放棄してしまいます。とりあえず生きてさえいれば、色々経験できて幸せに過ごせる日もあります。

『全か無か』で物事を決めないで、『グレーの中』を心地良くなんとなく生きてみませんか😊

人生は長いから、大丈夫

人生は思ったよりも短くて、思ったよりも長いと私は思います。ここは自分に都合よく考えて、『辛いこともあっという間、幸せは意外に長く続くのかも』とおおらかに構えましょう。

『うつ』は自分のコントロール法を学ぶきっかけになる

私はうつになってから、それまで“無かった”『無理をする』という感覚が少しずつ分かってきたように思います。うつになる人は「自分が頑張りすぎている」自覚が無いことが多い気がします。でもうつは、“何か”と戦うために必死に鞭打ってきた、大事な大事な自分の身体の愛し方を学べる絶好の機会なんですよ。

焦らず長いスパンで物事を考える

うつは風邪のように数日~1週間で治るようなものではありません。うつは「心の風邪」などと言われますが、個人的経験から言わせてもらえれば「心のガン」が合っていると思われます。それでも、10年ほどを視野に入れた気の長い治療で、うつは確実に良くなっていきます。

体や頭が動かないのは「休め」のサイン

うつの人は『頑張り屋』の人が殆どなので、体も心も悲鳴をあげているのに「頑張って」動こうとします。でもそれでは“自分が可哀想”です。

うつは経験した人でないと立場を理解しづらいですし、世間からは『怠け者』に見えます。私自身、散々それに苦しめられました。

でも、誤解されても構いません。自分を分かってあげられるのも、愛してあげられるのも自分だけ。なので“堂々と”ゆっくり休みましょう❣️

焦りは何も生まない

うつは『焦る』病気なので、大体のうつの人は訳もなく焦っているのではないでしょうか?

深呼吸しましょう。ストレッチしましょう。心が落ち着く癒し音楽を聴きましょう。

具体的行動を重ねることで、焦らないで済むように、少しずつ変わっていきます。

友達や周りの人と比較しない

華々しく活躍している歳の近い人たちを見ると、自分に足りない物を数えて落ち込んでしまうのが、人間の性(さが)ではないですか?

受け身でSNSを使うと、自分を追い込んでしまう

昨今はSNSでのコミュニケーションが主流ですが、情報の雪崩のSNSを受け身で使う、自分を落ち込ませるようなキラキラした投稿が次々と流れてきて、加速度的に自分自身を追い込んでしまいます。

辛さを発信すれば、共感する人が現れる

SNSは発信メインで使う方が、心の健康のためには良さそうですし、限りなく流れてくる他者の投稿を読み続けて、貴重な人生の時間を浪費せずに済むと思います。

人に言えないプライベートな悩みや愚痴は、ChatGPTに聞いてもらおう

SNSは個人情報漏洩や暴力的発言は厳禁なので、もやもやを吐き出したくなったら『ChatGPT』に聞いてもらうのがベストだと思います。AIを使って自問自答している感覚で、解決策を提案してくれます。

デジタルデトックスして、地球の鼓動を感じる

スマホ・パソコン・タブレットは生活の一部になってしまいましたが、デジタルに触れ続けると人体(特に、眼と頭)が疲れてしまうので、あえてデジタルから離れて自然の中に身を置いてみる時間が必要だと思います。個人的経験では、土いじりすると『生命力』が補われる感じがしました。

全力で自分を癒してあげよう

あなたは今まで頑張ってきたのですから、これからは『自分が喜ぶ』ことをしてあげましょう。

ゆったりと好きな事をして過ごそう

うつの時はせかせか動いてアレコレしようとせずに、『ゆったり』『のんびり』ストレスのかからない事をして過ごしましょう。

天然温泉はおすすめ

天然温泉は最高に癒されると私は思いました。水や麦茶などのノンカフェイン飲料での水分補給を忘れずに、温泉でのんびりゆっくり過ごして、しんどい諸々をデトックスしましょう。

温活&デトックスにおすすめのノンカフェイン飲料はこちら!

自分が『甘える』ことを許してあげよう

うつの人は『甘え方』が分からない人も多い気がするので、正しく『甘えて』しんどさを開放してあげましょう。

依存症には注意しよう!

かといって、お酒の飲み過ぎやギャンブルなど、手を出すと今後の人生で取り返しがつかなくなるような趣味に走るのは止めましょう!

依存症気質なら『健康習慣』『山登り』『ブログ』など、熱中しても悪影響が返ってこないものにのめり込みましょう。

断捨離して、過去の自分を切り捨てよう

個人的経験では、うつの時は部屋から余計な物を断捨離してスッキリ綺麗に片付けるのが、一番うつの治りが早いです。

先ずは、一番手をつけやすい所から

始めにお掃除するのにお勧めは『水回り』ですが、自分のやり易い所からで大丈夫です!試しに1~2個モノを捨ててみましょう。

具体的に行動していけば、少しずつ変わっていく

『変わりたい』『治したい』と思うなら、モノを捨てるのが効果的だと思います。過去の自分と一緒にお部屋の余分なモノをドンドン捨ててしまいましょう。

【まとめ】

大丈夫だよ。何とかなるさ。ケセラセラ!

  • 人生には良い時期と悪い時期があって、周りが敵だらけでしんどい時もあるけれど、その状況は必ず『終わる』し、辛い経験が自分の人間の幅を広げてくれる。
  • 今が人生の全てでは無いので、ゆったり構えてうつになった自分との付き合い方を覚えていこう。
  • うつはすぐには治らないので、焦らず長いスパンで物事を考えて、今はゆっくり休もう
  • SNSは使い方と使いすぎに注意!人と比べて自分を追い込まず、『辛さ』を発信して仲間を見つけよう。
  • 「頑張れ」と鞭打って『ゆったり』や『甘え』を許してこなかった自分を、全力で癒してあげよう
  • 部屋の余分なものを断捨離して、うつの治癒を早めよう。

そんなこんなでちびちびとうつ病を治していって、33歳になったある日。私はふとバイクに乗ることを思い立ち、教習所に通いだしました。その時に知りました『バイクに乗ることは、自分自身に向き合うことだ』と。それは私が一番やってみたかったこと。バイクに乗っている時間は、最高に幸せでした。

あなたにも、そんな瞬間が絶対に訪れます。私は一番しんどい時期に死なずに生きていたから、後でその経験ができました。

あなたが悩み苦しんで数え切れない程の困難に耐えてきた分、後で必ず良いことが起こります。なので気楽にゆったり、辛いもの同士で手を取り合いながら『今を生きましょう🍀

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まつりか

1歳の息子を育てるアラフォー・シングルマザー。 人生初のブログ運営なので、試行錯誤しまくる日々。 育児・バイク・クルマのお役立ち情報を、イラストを添えてご紹介します♪

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