
南国製菓の『芋せんべ』って、どんな味なの?美味しいの??
街中のスーパーには色んな会社から〝芋かりんとう〟や〝おさつチップス〟が販売されていますよね。南国製菓のは、どう違うのでしょうか?
今回私は、例によって実家から「南国製菓の芋せんべ」をお土産にもらいました。
食べてみるととても美味しかったので、会社のヒストリーなども含めて、食レポにまとめました。
「芋せんべ」や「芋けんぴ」ファンの方もそうでない方も、ぜひ最後まで読んでみてください😊
※参考資料:『芋せんべ』のパッケージ、「水車亭」のホームページ
『芋せんべ』とは:高知県四万十町の、甘い名産品

製造元や歴史やこだわりは?
- 製造者:株式会社 南国製菓(高知県高岡郡四万十町見付1132-1)
- 製造所:(高知県高岡郡四万十町見付2619)
- 直販店:水車亭(みずぐるまや)(高知県高岡郡四万十町古市町9-30)
- 歴史:食の宝庫と称される窪川町(現 四万十町)には、創業者が作った大きな水車が、お店を創業する前から回っていました。町のシンボルであった、その水車から名付けられた「水車亭」とは『芋けんぴ(細切りの、芋かりんとう)』を実演販売する、南国製菓の直販店です。
商号:株式会社 南国製菓、屋号:四万十郷 水車亭(みずぐるまや)になります!
昭和41(1966)年 | 高知県四万十町(旧 窪川町)で創業 |
昭和55(1980)年 | 現在地に移転 |
平成5(1993)年 | 本社工場近くに菓子製造直販店「水車亭」オープン |
平成17(2005)年 | 塩けんぴ開発・販売開始 |
平成25(2013)年 | 全国菓子博覧会で塩けんぴが名誉総裁賞を受賞 |
平成26(2014)年 | 新社屋・工場竣工 |
- 商品作りへの、こだわり:南国製菓の芋けんぴは一本一本に思いを込めて、さつま芋の味がしっかり感じられるように作られています。
揚げ油 | 独自にブレンドした、ぜいたくな油でしっかり揚げています。 |
塩けんぴ(水車亭の看板菓子) | ほんのり塩味で甘辛風味の『塩けんぴ』の塩分には、高知県の室戸海洋深層水を使っています。塩粒が糖蜜の甘さを引き立て、細切りカットにより軽やかな食感を実現しています。 |
さつま芋 | 味の主役の〝さつま芋〟選びには、こだわり抜いています。 油と相性が良いさつま芋を10年かけて探し当てたのが、宮崎県産の「コガネセンガン(黄金千貫)」。このコガネセンガンを収穫後2日以内の味が劣化しない内に、土を付けたまま高地に運び、丁寧に洗浄して使っています。 |

宮崎県のさつま芋「コガネセンガン」の生産者の方とは、40年来のお付き合いをされているそう。
その契約農家では品種改良をも手掛けたりと、美味しいさつま芋を作るための研究に余念がないとのこと!
原材料やカロリーは?


シンプルな材料なのが、安心ですね🍠
商品名 芋せんべ
- 名称:油菓子
- 原材料名:さつまいも(国内産)、植物油、砂糖
- 内容量:230g
栄養成分表示(100g当たり)
- エネルギー:465kcal
- たんぱく質:1.9g
- 脂質:17.8g
- 炭水化物:75.8g
- 食塩相当量:0.02g
長崎県雲仙市の名物「自転車飯」の記事は、こちらから!
『芋せんべ』を食べた感想を、正直レビュー
さぁ、実食です😋✨

- 〝からから〟と良い音を立てて、お皿に入れました。
- 先ずは、1枚。
- 表面はいかにも甘そうな、糖蜜でツヤツヤしてる!
- さつま芋の、豊潤な香り💛
いただきま~す♥️!!
「芋せんべ」を食べた感想は
- ゴリゴリと噛みしめると美味しく、〝食べている〟満足感がある。
- 形が不揃いなのが、それぞれの食感を楽しめる。
- ワイルドな歯ごたえと、マイルドでしっかりした甘さの、かけ合わせが素晴らしい。
- 心落ち着くさつま芋の風味が、秋らしくて気持ちが解ける。
- 甘~いので、お茶請けにぴったり。(緑茶、ほうじ茶、コーヒーetc)
- 高カロリーだけれど、美味しすぎて手が止まらないのが、難点。
水車亭(みずぐるまや)の、塩けんぴ・芋けんぴシリーズをご紹介
細切りの『けんぴ』と、輪切りの『せんべ』があります🍠
※2025年9月現在のレパートリーです。
- 塩けんぴ
- 芋けんぴ
- 芋けんぴ 青のり
- 芋けんぴ 黒ごま
- 芋けんぴ 生姜芋けんぴ
- 芋けんぴ 黒糖芋けんぴ
- 芋けんぴ 柚子芋けんぴ
- チョコけんぴ
- チョコけんぴ 抹茶
- 塩せんべ
- 芋せんべ
私が今回食べたのは「芋せんべ」でした✨
石川県の名産スナック菓子「カレービーバー」の記事は、こちらから!
まとめ:高カロリー&高品質な、こだわりお菓子

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました🧡
南国製菓の「芋せんべ」は
- 昭和41年に食の町である高知県四万十町(旧 窪川町)で創業した、60年近く続く老舗の油菓子。
- 揚げ油やさつま芋(宮崎産のコガネセンガン)の品質にこだわりがあって、シンプルな原材料で作られている。
- 「芋せんべ」は歯ごたえとしっかりした甘みが特徴的で、良質なさつま芋の豊潤な風味も相まって美味である。
- 「芋せんべ」は高カロリーだが、美味しいので食べる手が止まらない。
- 公式通販サイトでは、「塩けんぴ・芋けんぴ」を始め、豊富な商品展開がある。

近所のスーパーなどでもよく見かけますが、主役の〝さつま芋〟選びから始まり…美味しいものづくりに妥協しない『会社の心意気』が込められた、高知県自慢の一品(銘菓!)でした👌
…それにしても、美味しくて手が止まらないのは、困るww(ぼりぼり)
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