
1歳8カ月の子どもと一緒に大阪・関西万博に行きたいけど、何に気をつけたらいいの?
そんな不安を感じていませんか?広大な会場での子連れ移動は想像以上に大変です。
だからこそ、事前の熱中症対策と子ども目線での徹底した準備が、安全で楽しい万博体験の鍵となります。
なぜなら、万博会場は非常に広く、子どもは大人よりも地面からの照り返しを受けやすいため、熱中症のリスクが格段に高まるからです。
さらに、会場内の物価は高めでキャッシュレス決済が基本となるなど、一般的な観光地とは異なる注意点が多く、事前の準備不足は大きなストレスになりかねません。
たとえば、私がG.W.に実際に1歳8ヶ月の子どもと万博を訪れた際には👇
- 午前中の短時間滞在
- 凍らせたペットボトルの持参
- 大屋根リング下での休憩
- 東ゲートからの入場でエレベーターを積極的に利用
などの、具体的な工夫が非常に役立ちました。特に、大屋根リングの影は休憩に最適な涼しい場所でしたよ。
この記事では、「無理なく行って、無事に帰ってくる」を最優先に考え、実際の体験に基づいた子連れ万博の具体的な準備リスト、おすすめの時間配分、そして注意すべきポイントを詳しくご紹介します。

ぜひ参考にして、家族みんなで素敵な思い出を作ってくださいね❤️💙
私たちのスケジュール

はっきりした時間は覚えていませんが💦ざっくりこんな感じでした😄⬇️
時間 | スケジュール |
~10:00 | 大阪メトロ中央線『夢洲駅』着 |
10:00~10:30 | 駅出てすぐの大型トイレで用を足し、東ゲートに向かってトコトコ歩く。少し並んで、先ずは手荷物検査を受け、10:00入場のデジタル予約券(QRコードをスクショしたもの)をかざして無事入場。 |
10:30~11:00 | 予約していたパビリオンを探しながら会場をトコトコ移動。ミャクミャクのオブジェなど、色々な造形物を見かける。 |
11:00~11:40 | 予約していたパビリオンに着いたが30分くらい外で並ばされて…無事体験できました。 |
11:40~12:10 | 大屋根リング下のベンチで持参した飲み物(ベビー麦茶)とお弁当(おにぎり)を食べて休憩。子どもは嬉しそうにはしゃぐ。 |
12:10~13:00 | 大屋根リング上に昇り、途中ある日陰(トイレや自販機やエレベーターなどの連絡通路)で休憩挟みつつ、時計回りにトコトコ歩く。1周したかったが熱中症を恐れて3/4進んだところで下りエレベーターに乗って、大屋根リング下に移動した。 |
13:00~13:20 | 東ゲート方面の大屋根リング外側に立ち並ぶ、各国の飲食店の中からインドのお店を選んでラッシーを購入したが、1杯950円で財布にダメージ。味はめっちゃ甘かった。 |
13:20~14:00 | 東ゲート付近の【ヘルスケア・パビリオン】に予約無しで並んで入場し、iPS細胞の動く心筋シートなどを見る。子どもは寝ている。 |
14:00~ | 大阪メトロ中央線『夢洲駅』発 |

『無事行って、帰ってこれればOK』を目標にした

なので、上記のようなスケジュールでした😅
時間や体力にゆとりがある方は、パビリオン(海外・国内)など下調べ&予約して計画的に回ると楽しめると思いますが、パビリオンは予約済みでも想定外に並ぶ時間を考慮する方が良いと思いました!

紙の会場案内地図は無い

手持ちの地図を持参していない方は、入口付近の会場案内版をスマホ撮影しておくと良いかもしれません。
子ども(赤ちゃん)の視点に立った準備を

子どもは大人に比べて体が未熟で弱い上に、身長など体格的な差が理由で不利な条件があったりするので、それらを把握して守ってあげる必要があります。
子どもは地面に近い位置にいるので、熱中症になりやすい

子どもは大人に比べて背が低くて地面に近い位置にいるので熱中症になりやすく、注意が必要です。ベビーカーに乗っている赤ちゃんも同様。
- 引用:HugKum[はぐくむ](小学館)『大人より危険です!夏のお出かけは「ベビーカー熱中症」に要注意!』
- 引用:熱中症ゼロへ『熱中症の予防・対策』
あった方がいい持ち物

息子は家からベビーカーに乗せていきましたが、会場にも貸出ベビーカーがあって利用している人も居ました。
衣類 | 衛生&日用品 | 飲み物&食べ物 | その他 | |
子ども(赤ちゃん) | 着替え | 日焼け止め | 麦茶、水 | ベビーカー |
タオル | オムツ | コップ&ストロー | 熱中症対策グッズ(※私は、凍らせた500mlペットボトルのイオン飲料を持参) | |
ひさし付き帽子 | おしりふき(手口ふき) | お昼ご飯 | ||
調節着 | ビニール袋 | カラトリー | ||
(使い捨て)エプロン | ||||
大人 | 活動着 | 日焼け止め | (人によっては)サングラス | |
歩きやすい靴 | モバイルバッテリー | |||
ひさし付き帽子 |
交通手段とバリアフリー設備(会場内の移動含む)

当日の移動ルートで、私が目にしたものです。
- 大阪メトロ中央線『夢洲駅』にて下車、東ゲートより入場
- 駅と会場にはエレベーターはあった
- 駅出てすぐに、大きなトイレがあった(福祉トイレなど、バリアフリーは充実)。
- 東西ゲート付近で貸出可(無料):ベビーカー(※迷子/ベビーセンター)、車椅子(※アクセシビリティーセンター)、ダイハツのシルバーカー(※屋外)

『大屋根リング』周辺

近づくとほんのり木材の香りがしたような気がして、柱にお寿司のゆるキャラが描いてあるのも見かけました🍣

大屋根リングの上を歩くのは、気温25度超えたらキツそう

車椅子やベビーカーでも散歩できますが、私が行った当日の最高気温は25度で晴れでしたが、それを超えると日差しもきつく熱中症になりそうな感じでした。

大屋根リングの自販機に、コイン投入口は無い

大屋根リングの下と上に自販機が設置されていましたが、私が見かけたものは現金使用不可でした。
しかし会場外の夢洲駅出てすぐの大型トイレ入り口にある自販機は、現金が使えそうな感じでした。
大屋根リングの下のベンチで、お昼ご飯

大屋根リングの上とは対照的でとても涼しくて、その日は少し風も吹いていたので、息子には持ってきた上着を羽織らせました。
お昼ごはん中は、他の(国の)方と椅子を譲り合って座りました。
お昼ごはんのお弁当づくりに『パルシステムのミールキット』もお手軽便利です!こちらの記事で紹介しています😄
物価は基本『倍』か、それ以上

会場全体の物価は【最低でも、普段の『倍』かかる】という印象でした。
荷物ロッカーの値段に注意

東ゲート付近にある荷物ロッカーは安くはない値段設定で、会場内に持込制限もあるみたいなので、手荷物は必要なものをコンパクトにまとめるのが良さそうです。
私が飲んだり、見かけたりした食べ物

私の飲んだインドの甘~い『ブルーベリーラッシー』は一杯950円でした😂
たこ焼きやかき氷などのキッチンカーも見かけました。
ミャクミャクグッズを身につけている人を、ちらほら見かけた

会場への交通手段は大阪メトロ中央線を利用しましたが、電車内でもミャクミャクグッズを身につけている人はちらほら見かけました。
会場では子どもがミャクミャクモチーフの帽子を被っていたり、家族でミャクミャクTシャツを着ているなど、色々おられました。

ボディペイントして、万博へ出かけよう♪
【まとめ】

私が1歳8カ月の息子と一緒に、G.W.中に『EXPO2025 大阪関西万博』に行った感想&レポでした😊
- 私たちの万博スケジュールは幼い息子に無理なく組んで「無事に行って、帰ってくる」を目標にして、心と時間にゆとりを持って楽しんだ。
- 持ち物やルートの下調べなどの準備は「子ども(赤ちゃん)目線」で行い、特に“熱中症”にならないように気をつけた。
- 『大屋根リング』周りのレポ。バリアフリー設備(エレベーターなど)はあるが、“上”は25℃超えたら熱中症に要注意!“下”は日陰&休憩スペースになっていて、他のお客さんと譲り合いながら利用した。会場内の自販機はALLキャッシュレス(現金使用不可)。
- 会場内の物価は基本『倍』かそれ以上。ゲート付近に手荷物ロッカーはあるが安くはない価格設定で、荷物の持込制限もあるので、手荷物は必要な分をコンパクトにまとめるのがおすすめ。

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